バイオディーゼル燃料

世界各国のバイオディーゼル産業市場

EUは世界で最も早くからバイオディーゼルを使用した地域で、2005年からはB2を使用しており、2010年までにはB5を使
  用し、2020年には少なくともB10を使用する。
 (※B2とは、軽油バイオディーゼルを混合させる比率を2%含有させることの意味)

アメリカは2004年からバイオディーゼルの生産に対し非課税とし、併せて、生産メーカーに対し支援策として貸付を優遇
  している。また、バイオディーゼルを使用することによりガソリン税を免除している。

カナダでは2010年にB5の使用をおこなう。
  また、いくつかの州では非課税政策を施行する。

ブラジルは2008年にB2を使用、2010年にB5を使用予定。

韓国では2008年にB1を使用、2010年にB5を使用予定。

マレーシアでは2009年にB5を使用予定。

インドネシアでは2009年にB2.5 、2010年にB5を使用予定。

インドでは2007年にB5を使用。

オーストラリアではバイオディーゼルに対し非課税とした。

日本では2007年にB5の基準を制定した。